2009年 01月 03日
今年最初の週末
今朝は、シベリウスのシンフォニー2番で目が覚めました。前からほしかったこのシンフォニーのCD。演奏オケはどこでも良かったのですが、昨日見つけたのがカラヤン指揮ベルリンフィルの王道物のシンフォニー全集。録音1965~1973年。最初のテンポはかなりゆったりモードで演奏されていました。でも、さくさく演奏型が好きな私にとってはちょっとちょっとがっくり。まあ、巨匠の解釈ですからなんとも言えませんがね。
実は、この2番にはさまざまな思い出があります。
一番最初に演奏したのが、なんと仙台フィルに2000年にエキストラで呼んでいただいた時に弾いたセカンドでした。先生方に囲まれて緊張しながらリハーサルに向かったのを覚えています。先生方に囲まれて木管セクションのアンサンブルに参加できたのはほんとにいい思い出です。その後、何度か演奏する機会に恵まれたのですが、すべて本番に参加ができず涙をぬぐ経験をしました。一回目は仙台で所属をしていたアマチュアオケの定期演奏会。手術後なんとか演奏できるかと思ったのですが、万事を見たほうがよいと回りからのアドバイスで直前にエキストラを呼ぶことになってしまいました。もう一つ目は、全国アマチュアオケ連盟のオケで1番オーボエの役を折角頂いたのに、急遽仕事が入ってしまって参加できなくなってしまったこと。なんとも好きな曲ばかりに、こう何度かチャンスを逃しているといつかまた演奏したい気に駆られています。
CDを聞いていて、そんなこんな思いがわきあがってきました。
by riritanoheya
| 2009-01-03 20:17
| くらし