その② ~Berlin~

週末、念願のベルリンに行ってきた。
ベルリンに住むスチュアートがいろいろ案内してくれた。
クラシックで育ってきた私にとってベルリンといえば、”ベルリンフィル”!!
とうとう見てきました、ベルリンフィルの演奏会。
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今回のプログラムは
  ブラームス:Symphonie No.3 F-Dur
  シューマン:Symphonie No.1 B-Dur " Fruhlingssymphonie"
指揮はAlan Gilbert

とにかく圧巻・・・
当たり前だが、とにかく音が鳴る鳴る!!!右側3階席にまでも正面で聞いているほどの音量が飛んでくる。それも普通のオケの2~3倍の音量で・・・。それでいてピアニッシモは驚くほど小さい。クラリネットとファゴットのPのアンサンブルなんかとてつもなく小さい、でいてぴったり合っている。その一列前には、アルプレヒト・マイヤーは降り版だったものの、ジョナサン・ケリーの見事なオーボエを堪能することが出来た。決してダークなドイツ典型的な音ではないものの、フレキシブルな表現と音の伸びはさすが。
そしてそのお隣には、おなじみのフルートパユがいるではないか!!!(ちょっとミーハー!?)
これまでパユと聞くと、正直ミーハーなイメージを持っていた。が今回の演奏会で私の彼に対するイメージががらりと変わった。
とにかくパユはすごい!!!
木管を引っ張る引っ張る、ソロは完璧、フォルテの中での彼の音の存在感・・・。なのもかもがすごくて、私の目は彼に釘付けになっていた。
”リリータ、よほど感動したんだね。隣にいてヒシヒシと伝わってきたよ”(スチュアート談)

日本だったら東京まで行かないと決して見られないだろうコンサート。今回は3000円ほどで堪能しちゃった。ところで、ベルリンフィルは毎日のようにコンサートを開いている。高尚(と思われがちな)クラシックがいかに一般市民にちかいところに存在していることを改めて感じた。

さて、ベルリンというとアート。地下鉄や駅、ビルのいたるところで写真のように壁画を見ることが出来る。

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このような壁画がモダンな町と共存しているのがとても印象的だった。壁画を汚いから消すという日本的な発想はここにはない。壁画も一つのアート、それぞれが生み出したいもの、訴えかけたいものは、このベルリンでは尊重される。アートを勉強したいというスチュアートは、クリエイティブな発想が尊重されるからこの町が好きだと言っていた。その言葉が印象的だった。
出来はどうであれ、各人の”試み”をみんなが共感してくれるという。そういった環境が、一般の人たちの興味を音楽やアートなどに向けやすくしているのではないかと思った。

そしてこの日のシメは・・・おなかグーグーで二人が向かったその店は、ラーメン屋台!!!
スチュワート、ほんとにいいところ教えてくれた。Danke!!とんこつ風味のラーメン、日本を離れてまだ2ヶ月の私、こんなにラーメンの味が恋しくなっていたのかと自分でもびっくりするほどぺろりと完食!

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スチュワートは替え玉まで注文。
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by riritanoheya | 2006-02-20 20:34 | 旅の訓え